2012年11月9日

レアメタル国際相場、実需不振 全面安の様相

 レアメタルの国際相場が力強さを欠いている。世界的に見ても実需不振が長引いており、回復気配が薄いエレクトロニクス関連の鉱種は弱含み、低位横ばいが続いている。需給が緩和している希土類(レアアース)は下落に歯止めがかからず、一時的な上げ局面を迎えていたアンチモンやコバルトも下げに転じ、全面安の様相にもなってきた。







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