2013年3月25日

大阪チタニウム、スポンジチタン減産強化

大阪チタニウムテクノロジーズは4月から、スポンジチタンの減産を強化する。同社の年産能力は4万トン。1月以降の海外航空機向け、さらに4月以降の国内展伸材向けの販売数量減少を見込んで、昨年7月から15%、今年1月からは30%減産を実施中だが、予想以上の販売減に対応して、もう一段の減産に踏み切る。現在運航が停止している米ボーイングの787型機向けの出荷について、影響はまだ出ていない。