2013年9月13日

日系電池メーカー、使用鉛を低品位シフト

東南アジアに進出する日系バッテリーメーカーが、原料とする電気鉛の品位を下げている。従来は主に4ナイン5(純度99・995%以上)と言われる最高品位を使っていたが、日本の輸出余力減少による調達難を受け、海外で入手できる3ナイン7(99・97%)にシフト。その仕入れ先である海外製錬メーカーを相手に、今月からスタートする来年積みの価格交渉にも影響を与えそうだ。







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