2013年10月10日

韓国再生鉛 安値オファー 二次精錬メーカー競争激化

韓国の鉛二次精錬メーカーからの輸出オファーが増えている。日本国内では今春地金の値上げが実施されたが、それによって生じた韓国玉が割安感を武器に、代替可能な中品位レベルの民需を狙っているもよう。韓国国内では競争が激化している上に、アジア向け地金輸出も今年になって頭打ちになっており、国内供給力が低下している日本に対する輸出に活路を求めているようだ。