2013年11月21日

低品位粗鉛の価格上昇 廃電池不足で代替需要

低品位粗鉛(ブリオン)の国内価格が上昇している。鉛リサイクル原料の廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)が不足し、代替原料として粗鉛に対する引き合いが強まっているが、その人気高が低品位まで及んできた。粗鉛を輸入でカバーする動きも広がっており、一次製錬メーカーに加え、一部の二次精錬メーカーでも始めたもようだ。







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