野村興産、フィリピンで破砕処理 蛍光灯 輸送コスト低減

水銀リサイクル処理業の野村興産（本社＝東京都中央区、冨田實社長）は8―9月をめどに、フィリピンで蛍光灯の破砕処理を開始する。廃棄蛍光灯を日本に運んで処理しているが、破砕してからドラム缶で運ぶことで輸送コストを低減する。併せて、フィリピンで水銀含有廃棄物の増集荷にも取り組む。