2014年8月4日

軽圧大手業績、消費税増税後の反動減は限定的

軽圧4社の2014年4―6月業績は、経常利益を発表している3社中2社が減益(統合前の旧2社の合算値を下回ったUACJを含む)となったが、通期予想に対する進ちょく率は26―30%と順調だった。懸念された消費税増税後の反動減の影響が想定内にとどまったためで、販売は増加基調で推移。このため3社とも4―9月の利益見通しを上方修正した。ただ原材料価格や電力・燃料費は今後の動向が不透明として、UACJと日本軽金属ホールディングスの2社は通期予想を据え置いた。特にアルミ地金価格の上昇は、下期にかけて利益圧迫要因になる可能性がある。







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