2015年3月13日

廃バッテリー売値、国内外向けで価格差 九州経産局調査

鉛リサイクル原料である廃バッテリーの市中取引において、国内リサイクル向けと輸出向けの売値に価格差が存在することが、当局の調査で明らかになった。九州経済産業局はこのほど同地区で、廃バッテリーの回収から最終処分までの流通プロセス解明を目的にした調査を実施。収集運搬業者から非鉄商社を通じて輸出されている実態が浮き彫りになり、さらに国内向けとは売値にキロ10円程度の差があるとの見解を示した。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more