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2024.12.4
2015年9月25日
三菱商事の金属資源本部は、非鉄ベースメタルの中長期的な需給タイト化を見込み、短期的な市況下落下でも戦略投資の手を緩めない。中核の銅では、2016年3月期中のケジャベコ鉱山(ペルー)の開発意思決定を引き続き目指す。アルミでは、既存の地金製錬プロジェクトで選択と集中を推し進めつつ、資産入れ替えで得られる資金を、上流権益の獲得などに充てたい考え。ニッケルは開発意思決定の好機を慎重に見極める。
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