2015年9月29日

日立金属、医療用極細ケーブル開発 外径14%減 16年度量産開始

 日立金属は28日、単繊維化したフッ素樹脂を絶縁体に用いることで、低静電容量の医療機器用極細同軸ケーブル(特許出願済み)を開発したと発表した。2016年度から量産開始予定で、日立電線ファインテックと日立電線(蘇州)有限公司がそれぞれ生産を担当。主な特長としては、従来低静電容量同軸の最細品と比較し、外径を約14%低減。また、従来高静電容量同軸の類似外径品と比べ、10メガヘルツでの減衰量をおよそ10%低減させた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more