2017年5月22日

銅建値、2万円下げ66万円 亜鉛、9000円下げ33.1万円

JX金属は19日、5月積み銅建値をトン2万円引き下げ66万円に改定したと発表した。海外銅相場が急落し、為替相場も円高ドル安基調が継続していることを反映。月内推定平均は66万6600円になった。

三井金属は19日、5月積み亜鉛建値をトン9000円引き下げ33万1000円に改定したと発表した。月内推定平均は33万6000円。指標となった現地18日のLME亜鉛現物セツルメントは2462ドルと昨年11月以来の2500ドル割れを喫した。需給の緩和傾向が進み、前回建値改定時からは106・5ドルの大幅安となった。為替の円高ドル安進行も建値の下げ幅を拡大させた。

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