2017年10月20日

被覆銅管 銅価高で値上げ環境整う

 空調用被覆銅管の値上げの地盤が固まってきた。11月が各メーカーの実施本格化の時期とみられているが、ここまで銅価は上値を追い続けており、抵抗材料は見当たらない。さらに中堅メーカーの撤退情報に伴う新規の引き合いもあり、不需要期ながら値上げ前の駆け込み注文も出ているもようだ。銅建値が3年ぶり高値を更新し、来年のみたび値上げを示唆する声が早くも出ている。







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