2018年4月6日

住友金属鉱山・東北大学、製錬共同研究部門を設立

握手する久保田副社長(右から2人目)と矢島理事(同3人目)
 住友金属鉱山と東北大学は5日、共同研究部門を設立すると発表した。東北大の多元物質科学研究所(以下、多元研)に「非鉄金属製錬環境科学研究部門」を設け、2018年4月から23年3月までの5年間で、日本の非鉄金属製錬業界全体に資する共同研究の推進と、次世代技術者の育成を図る。総額1億5000万円の予算を住友鉱が全額拠出する。他大学、他企業、他機関との連携も視野に入れる。