2019年5月30日

日本圧延工業 溶解炉リジェネ完工

 アルミ圧延メーカー、日本圧延工業(本社=滋賀県東近江市)は、アルミニウム圧延品製造ラインの能力強化に取り組んでいる。スラグ鋳造工程では30トン溶解炉の燃焼方式をリジェネ式に変更し、2019年初めから稼働を開始している。5月にはスリッターラインの一部設備も更新。加工性を高め、品質向上につなげていく考え。また、社員提案による小規模改善活動を実施し、生産性の底上げを図る方針だ。一連の取り組みに関連する投資額は1億6500万円を見込む。