2019年7月16日

東京金商 売上高連続100億円超

 大手非鉄製品流通の東京金商(本社=東京・城南島、中島義博社長)は、前期(2019年4月期)の売上高が前年比3億円増の103億円となり、2期連続で100億円の大台を超えた。亜鉛をはじめとする非鉄地金の販売が伸びたほか、ステンレス材料なども増加した。一方、付加価値が高い加工品は半導体市場の低迷などから減少し、経常利益は1億円強とほぼ半減。今期は前期並みの業績維持を目指すが、足元の需要環境は厳しく下振れする可能性があるとみている。

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