2014年3月10日

東京金商、6kWレーザー機導入 大利根工場

 ステンレス流通加工の東京金商(本社=東京都板橋区、沓澤勝三郎社長)はこのほど、主力の大利根工場(埼玉県加須市)に厚板長尺材をターゲットとした6kWレーザー加工機(コマツ産機製 TLX)を導入した。素材の加工スピードアップによる短納期と低価格化を図る。同時に窒素ガスを填入するガスタンクを通常の5トンから20トンに拡大。生産効率を上げるとともに、製品の高付加価値化を目指し、自動バリ取り機も同時に導入した。加工型流通業を深化させる考え。屋上には太陽光発電設備を備え売電事業も始めた。一連の投資額は2億5000万円。







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