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2024.11.5
2019年7月22日
特金スクラップ業界のニッケル相場急騰に対する反応が鈍いようだ。大手需要家である国内ステンレスメーカーの購入意欲は落ちたままで、価格指標の先高観にかかわらず買い急ぐ様子は全くなく、逆に値下げ圧力を強めている。直納筋も「売り先の見通しの立たない仕入れは控えている」(大手問屋)ため、異例とも言える閑散とした商状が続いている。
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