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2024.12.4
2019年8月27日
ニッケル系の低品位スクラップの荷余り感が強まっている。国内ステンレスメーカーの買い気が薄く、特金スクラップ全般で取引の活気が失われる中、低ニッケルの耐熱鋼スクラップなどは集荷意欲が落ち切った状況。そのため市中に現物が滞留し、ニッケル相場が上昇しているにもかかわらず、取引価格に相場が反映されずノミナル化しているケースもあるようだ。
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