2019年10月8日

廃バッテリー価格が上昇

 廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の市中価格が上昇している。国内二次精錬メーカー向け直納問屋への持ち込み価格(スポット)は、先月からキロ5―10円上昇して40―45円どころ。最安値から4―5割上昇し、1月以来の水準に戻した。輸出ストップ後の余剰感はなくなり、輸出を含めて上向いてきた地金需要に合わせてメーカー買値が引き上がっているようだ。

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