2019年12月2日

銅建値69万円 鉛27.9万円 亜鉛30.1万円

 JX金属は2日、12月積み銅建値をトン69万円に据え置くと発表した。海外銅相場がトン5900ドル近辺で上値の重い展開になっていることに加え、11月下旬から円安ドル高基調で推移していた為替相場も2日朝の時点で円安進行がやや一服していることも影響したもよう。月内推定平均は11月平均の68万1000円に対して9000円高いスタートとなった。

 三菱マテリアルは2日、12月積み鉛建値をトン27万9000円で据え置いたと発表した。指標となった現地29日のLME鉛現物セツルメント(前場売値)は1947ドルで、前回建値改定時から50ドル下落。

 三井金属は2日、12月積み亜鉛建値をトン6000円引き上げ30万1000円に改定したと発表した。指標となった現地29日のLME亜鉛現物セツルメントは2312・5ドルで、前回建値改定時から22・5ドル下落。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more