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2024.10.3
2020年6月22日
特金スクラップの国内市場で品枯れと荷余りが交錯している。新型コロナウイルスの影響で、ニッケル系の高品位スクラップは工場発生が大きく落ち込んでいる上に、移動制限で新規案件のスポット契約が成立せず、輸入による補充もできないために枯渇。一方で低品位スクラップは買い手薄で、スーパーアロイ(高強度耐熱合金)やチタンには余剰感が生じるなど、品種間で需給バランスの差が広がってきた。
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