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2024.12.4
2020年8月28日
中国のスクラップ需給が一段と引き締まりそうだ。現地当局がこのほど、一部エリアの扱い筋に10―12月のアルミスクラップの輸入ライセンスの公示数量を内示し、7―9月比で40%減る見通しを示した。大幅な減量が一部エリアだけでなく中国全土や銅スクラップにも波及する可能性が高く、原料不足が今以上に深刻さを増すとみられており、扱い筋は現行のスクラップ制度の代替となる再生原料制度の早期の運用開始と移行を切望している。
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