2021年11月17日

LME銅在庫 3月以来の10万トン割れ

ロンドン金属取引所(LME)の銅在庫が、3月以来となる10万トン割れを記録した。一方で、キャンセルワラント減少とともにひっ迫感は薄れており、受渡期日を前に現物需給が急速にタイト化した先月とは様相が異なる。在庫を持ち続けるメリットの薄いバックワーデーション(逆ザヤ)は、足元で縮小しつつある。今月の受渡日が過ぎた後に逆ザヤが解消するのかどうかを、関係者は注視している。













本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more