2022年1月13日

軽圧品市況が堅調 車関連は減産影響残る

 年明けの軽圧品の市況は堅調な滑り出しとなった。半導体製造装置や工作機械向けの厚板と丸棒は年間を通じて好調との予想も聞かれる。一方で自動車関連は自動車減産の影響から脱せず、板・押出とも1月は軟調とみられる。トラック向けは春以降まで回復が先延ばしになるようだ。国内地金価格は4月以降も上昇するとの見方もあり、原料高や欧州の電力高騰も相まって不透明な市場環境がしばらく続きそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more