2022年4月21日

都伸銅品商組MR委 需要堅調も不透明感漂う

 東京都伸銅品商業組合(理事長=藤田貴弘・中尾金属社長)のマーケットリサーチ・広報委員会(MR委員会)は19日にウェブ形式で定例記者会見を開き、3月の伸銅生産量は前年の勢いを保つとの認識を示した。伸銅メーカーの生産状況については繰り延べ受注残が積み上がっているためフル稼働を続けていると説明。一方、先行きは自動車減産に加え、新型コロナウイルス感染拡大による中国のロックダウン(都市封鎖)の影響で需要が鈍化する可能性があるとも指摘した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社