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2024.12.4
2023年8月24日
関東地区のアルミ溶解業者が樹脂付きアルミ箔の委託溶解作業中の火災で工場建屋と設備が損害を受けたとして、同社に溶解処理を依頼したメーカー系商社に損害賠償を請求する裁判が進行中だ。事故後の現場検証で火災原因が爆発的に燃えやすい「フッ素樹脂付き」だったことが判明。処理を委託する段階での情報提供の有無などが争点となっているもよう。事情を知る非鉄商社は「リサイクル現場の安全を守るにはスクラップの成分確認を徹底する必要がある」と警鐘を鳴らす。
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