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2024.12.4
2023年9月14日
岩谷産業は13日、独自の銅鉄合金溶加材を使ったステンレス配管と銅配管の溶接技術を開発したと発表した。TIGアーク溶接法によるもので、この技術を使えば銅配管の一部をステンレス製に代用することが可能。室温や低温環境下でも溶接部の引張強度を十分に確保でき、銅の使用量の削減にもつながる。現在、溶加材メーカーと共同で量産体制の構築を進めており、2024年には市場への供給を始める方針だ。
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