2023年8月15日

リョービ 6000トン級ギガキャスト導入

 リョービは、ギガキャストの導入に向け約50億円を投じる。6000トンクラスの鋳造機1台など、生産設備の投資額は20億円程度になる見込み。浦上彰社長は「R&D(研究開発)の意味合いもあるが、専業のダイカストメーカーとして実際にギガキャストを使ってみなければ、これからの成長の障害になると考えた」と話す。次世代ダイカスト技術の導入と開発を加速するとともに、自動車OEM(相手先ブランドによる生産)向けに大型構造部品の試作サービスを強化する。

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