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2024.12.4
2023年12月26日
需給が緩んでいるにもかかわらず、中国産の金属シリコン相場が反発している。実需での取引で、そこまでの余剰感を感じられないことが一因のようだ。新疆地域では大気汚染により生産規制が行われており、今後は四川省や雲南省などで渇水期による生産停止が見込まれる。仕手筋や工場が意図的に価格を吊り上げていることや、先物市場での思惑買いが続いていることも相場を下支える。
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