2024年12月27日

銅スクラップ1―3月長契 数量横ばいか減少見通し

伸銅・製錬・電線・銅箔メーカーが商社や原料問屋と結ぶリサイクル原料(銅スクラップ)の来年1―3月期の長期納入契約は、10―12月期比で数量がおおむね横ばいか一部減少となる見通しだ。伸銅メーカーによっては1号銅線などの増量要請が見られたものの、原料問屋サイドには市中での集荷難を踏まえて数量増に応じない向きが目立った。価格条件は伸銅向けで一部悪化するも、そのほかは据え置きとなった。

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