2025年2月14日

KOK 新規需要の開拓図る 水素タンクなど狙う

鉄道車両や船舶などに用いる大型のアルミ押出形材を手掛ける軽金属押出開発(本社=三重県四日市市、城田剛造社長、KOK)は、持続可能な事業体構築に向けた取り組みを加速させたい考えだ。近年は主力の鉄道車両の新規案件が減少する中、保有する大型押出機や大型竪型焼入炉の強みを生かした水素タンクなどの新規需要を獲得しようとしている。一方で営業権を持たず、出資各社から委託生産を行う製造専業企業のため、昨今の諸資材高騰などの影響を受けやすく、適切な価格転嫁が喫緊の課題となっている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more