2025年4月30日

国際研究会25年予測 ニッケル20万トン余剰

国際ニッケル研究会(INSG)は今月22―23日にポルトガルのリスボンで会議を行い、ニッケル市場の需給見通しをまとめた。2025年の世界のニッケル需給は19万8000トンの余剰になると予測。ステンレス向けのクラス2ニッケルから電気ニッケル(カソード)などクラス1製品の生産が増加しているのに対し、電気自動車用(EV)バッテリー向け需要の伸びが想定より遅いことなどが影響し、供給過多の状況が続くとみている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more