2025年6月20日

伸銅品 外注加工に懸念 後継者不足で廃業相次ぐ

伸銅品の外注加工業者の不足問題が浮上している。個人経営業者の高齢化や後継者不在によって廃業するケースが相次いでおり、棒材でニーズの多い切断のほか、ローレット加工などでは納期が長引く傾向もあるもよう。トラックやドライバー不足の物流問題も重なり、外注を活用して小ロット短納期ニーズに対応してきた流通問屋の悩みの種となっている。