
非鉄金属スクラップ・リサイクルニュース
2025年8月6日
関東地区で、銅スクラップの夏枯れが深刻となっている。夏季減産期などで伸銅・電線メーカーの原料需要が鈍くなりつつある半面、原料問屋関係者がそれ以上に気をもむのが市中発生量の低調さだ。スクラップ発生は月を追うごとに悪化しているのが実情で、「7月の集荷量は例年同月と比べれば2―3割減」(関東の有力直納問屋)との声も上がる。



日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版



日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版