ＫＭＣＴ 秦野工場販売4％増 4―9月

国内銅管最大手のＫＭＣＴ（本社＝東京都新宿区、田口昌利社長）は今期上半期（2025年4―9月）の秦野工場（神奈川県）の販売量を前年同期比4％増の月平均3550トンと見込む。業務用エアコン向け需要が国内で復調傾向にあるほか、ユーザーの輸出用機の増産が寄与。エコキュート向けも、市場全体が低調な中で得意先からの受注は堅調に推移している。ただ、家庭用エアコン、冷媒用被覆銅管向けは回復途上にある。