2014年6月18日

オウトクンプ、ステンレス燃料タンク サーブ車向け開発

 ステンレス世界最大手、フィンランドのオウトクンプは16日、スウェーデンの燃料システム会社(TFS)と共同で、スウェーデンの自動車メーカー・サーブ・オートモービルが製造販売する乗用車「サーブ9―3」に使われる新しいステンレス製の燃料タンクを開発したと発表した。オウトクンプの鋼板「HyTens」を使ったステンレスタンクは、これまでのプラスチック製タンクより約3キログラムの軽量化に成功し、圧力耐性が高いという。変形硬化による優れた衝突特性もある。







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