2014年8月6日

NEDO、高炉スラグ活用した省エネセメント開発

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、日鉄住金高炉セメント、竹中工務店、鹿島、デイ・シイは5日、NEDOプロジェクトで高炉スラグを活用し、セメント生産のエネルギー消費と二酸化炭素(CO2)排出量を従来比6割以上削減するセメントを開発したと発表した。開発したエネルギー・CO2・ミニマム(ECM)セメントを使ったコンクリート構造物はエネルギー・CO2原単位を30―60%削減できる点を確認した。今後はECMセメントの特性を生かし、基礎構造物や躯体構造物などに早期適用を目指す。







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