2020年2月20日

日本製鉄など チタン製デザインルーバー、国内初の標準・製品化

 日本製鉄、三和タジマ(本社=東京都豊島区)、NST日本鉄板(本社=東京都中央区)は20日、日本製鉄製の意匠性チタン「TranTixxii(トランティクシィ)」を使用するデザインルーバー「TiCW Fin(チタンカーテンウォールフィン)」を2020年4月から販売開始すると発表した。建築家である隈研吾氏がデザインを監修し、三和タジマが製造・販売する。チタンを素材にデザインルーバーとして標準化・製品化するのは国内で初めて。建築用チタンはプロジェクト物件向けが大半を占めているが、今回、建築部材の製品化に成功したことで、3社は広範・多岐にわたる物件への採用が促進し、建築分野におけるチタンの市場拡大につながるものと期待している。







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