2022年3月15日

日本製鉄が新工法 反転スカラップを用いた梁端現場接合 高い耐震性、施工性と両立

 日本製鉄は日建設計、永井製作所と「反転スカラップを用いた梁端工事現場接合工法」(反転スカラップ工法)を共同で開発した。想定される首都直下型地震など巨大地震や長周期地震に対する高い耐震性の確保と鉄骨製作の合理化の両立を目指した工法で、工事現場で柱に梁を溶接する際に梁端部に設けられるスカラップ(溶接孔)の形状を改良、地震時の繰返し荷重に対して、スカラップを設けないノンスカラップ工法とおおむね同等の破断性能を持つ。従来型のスカラップ形状(複合円型スカラップ)を上下に反転、スカラップの底部を緩やかな円弧形状(反転スカラップ)とした。日本建築センターの一般評定を昨年4月に取得、今後、新工法の普及を図る。

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