2009年6月15日

4月特殊鋼受注、底離れ 前月比18%増

 日本鉄鋼連盟まとめによると、4月の特殊鋼鋼材受注高は前年同月比57%減の74万4232トンだった。前月比では18・3%増と回復の兆しがうかがえるが、主力の自動車、産業機械向けが低迷しているため歴史的低水準の受注が続いている。ただ自動車メーカーの在庫調整が進展、実需見合いの生産に入っていることから特殊鋼鋼材受注高も緩やかながら回復基調をたどりそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more