2009年8月14日

建材用鋼管、市中在庫調整が完了

 大手溶接鋼管専業メーカーが2008年度下期から継続してきた電縫鋼管の大幅減産によって、一般構造用鋼管(STK)や中径角形鋼管など建材用鋼管(溶協品)の市中在庫調整がほぼ完了した。

 薄板コイル価格の上伸機運が高まっていることに呼応し、丸パイプ、角パイプともに市況底打ち感が顕在化していることから、需要が低迷する中で、一部品種で新規購入の動きが出るなど、下期を目前に控えてマーケットの状況が変わりつつある。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more