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2024.12.4
2009年9月24日
2009年度下期(10月―10年3月)の厚板需要は、上期(4―9月)並みの水準にとどまる見通しだ。
09年度上期の需要量は内需が約360万トン、輸出が約150万トンの計510万トンの水準と推定され、08年度下期と比較すると全体で約2割程度の減少となる。
建設機械・産業機械などの需要の急速な減少は収まりつつあるものの、建築鉄骨などの需要環境の先行きは不透明感が色濃い。一方に公共事業による橋梁分野などでの需要増、エネルギー分野の伸びへの期待もあるが、回復基調を明確にするまでには至らないようだ。
09年度上期の需要量は内需が約360万トン、輸出が約150万トンの計510万トンの水準と推定され、08年度下期と比較すると全体で約2割程度の減少となる。
建設機械・産業機械などの需要の急速な減少は収まりつつあるものの、建築鉄骨などの需要環境の先行きは不透明感が色濃い。一方に公共事業による橋梁分野などでの需要増、エネルギー分野の伸びへの期待もあるが、回復基調を明確にするまでには至らないようだ。
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