2009年11月19日

日鉄商事・国内鉄鋼部門、下期扱い2割増めざす

 日鉄商事の国内鉄鋼部門の2009年度下期の品種別売上高計画(単独)は、条鋼が上期比13%増の757億円、鋼板が20%増の1135億円、鋼管・建材・特殊鋼が12%増の612億円、合計では16%増の2504億円となっている。数量は条鋼が18%増、鋼板が27%、鋼管・建材・特殊鋼が15%増、合計では22%増。

 第3四半期以降は第2四半期と比べて20―30%の需要回復が期待されるが、ピーク比では20―30%減にとどまることを前提とし、要員の海外シフトを検討する。その補完機能を担うと同時に、グローバルな視野を持った人材に育成する。

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