2009年12月2日

丸紅が新規投資再開 金属資源

 丸紅は下期から金属資源の新規投資を再開する。財務体質改善を優先して新規投資を手控えていたが、景気が回復するなかで、業績が想定を上回る勢いにある一方、チリの銅山の資金調達にめどがついたため、積極策に転じる。

 鉄鋼原料、レアメタルなどを対象に、下期中に200億―300億円の投資を実現したい考え。昨年買収したチリの銅山開発を急ぐ一方で、新たな権益を加え、将来の収益基盤となる優良資源資産を積み増す方針だ。







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