2009年12月4日

インド・タタ、自社鉱山を拡充

 印鉄鋼大手のタタ製鉄は長期戦略の一環として原料開発への投資を拡大している。モザンビークの原料炭開発プロジェクトは事業化調査を完了し開発投資を決定。10月にコートジボワールと印国内で合弁の鉱山開発に合意し、11月にはカナダの鉄鉱石開発プロジェクトへの参画を決めた。

 タタは国内外での製鉄所建設で2015年にグループの粗鋼能力を5000万トンに引き上げる計画。将来高まる原料需要に備え、コスト競争力のある自社鉱山を増やす。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more