2010年1月12日

アジア地区の薄板市況が全面高

 アジア地区の薄板市況が全面高の展開になっている。焼鈍工程がネックとなり、需給タイトな冷延鋼板や電気めっき鋼板が上げ足を速めており、これに引っ張られる形で熱延コイルも値上げ基調。日本高炉メーカーの1―3月積みの輸出商談では冷延鋼板がすでにFOB700ドルを超えているほか、他の品種もこれまでに50ドル前後の値上げが浸透している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more