2010年2月15日

東京製鉄、輸出を拡大 比率20%に

 東京製鉄は旧正月明けに輸出価格をトン約50ドル引き上げ、H形鋼でFOB700ドル、ホットコイル650ドルを提示し、交渉を開始する。東国製鋼と約1年半ぶりにH形鋼輸出を成約するなど、旺盛な海外需要を背景に輸出量を伸ばしている。

 1―3月の輸出比率は生産量の20%程度と、4―12月の1%強から大幅に増える見通し。国内需要が低迷する中で今後、輸出量の拡大をめざす。







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