2010年3月23日

棒線輸出比率上昇へ 成長市場が海外シフト

 棒鋼、線材の輸出比率が上昇するとの見方が強まっている。鋼材需要が海外市場の成長に、けん引されて回復するなか高炭素、特殊鋼を中心とする線材の需要増も間接輸出を含め海外の回復が背景となっている。工程数が多いという特性から他品種に比べて輸出比率の低い棒線だが今後、海外需要の捕捉がさらに重要となる。







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