2010年6月2日

鉄スクラップ、3・5万円割れ広がる 需給緩和で続落も

 国内鉄スクラップ相場が下落基調を強めており、指標品H2の炉前価格はトン3万5000円割れが広まっている。

 直近の価格(H2)は前週比2000―2500円安の3万4000―3万5000円、高値3万6000円。指標の一つとなる輸出価格が国内の水準を下回っていることや、各地区湾岸からの船積みが低迷しメーカーの鉄スクラップ入荷が上向いていることが要因。







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