2010年6月4日

東京地区のH形鋼、一部に弱気配も

 H形鋼は200×100でトン8万3000―8万2000円と横ばい。メーカー値上げを受けて、続いていた上昇ムードは霧消し、一部では弱気ムードも出ている。鉄スクラップ価格が下落を続けているため、需要家の指し値は厳しくなっている。引き合いの低迷も続いており、メーカー値上げ後の製品入庫が本格化する中、流通が強腰の販売姿勢を維持できるかが焦点になってきそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more